修繕計画について

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修繕計画とは?

マイホームの予知保全

マイホームの修繕計画

マイホームを購入した後は、維持費として固定資産税やメンテナンス費用が発生します。
特に住み心地に大きく関わってくるのが、修繕費用です。修繕工事のタイミングや施工箇所によって費用に差があるため、事前に大まかな費用目安について知っておくと安心です。
一戸建て購入後の修繕計画の立て方について、費用の目安や積み立て方を解説していきます。

 

外壁塗装


修繕にかかる費用?

マイホームの維持費

マイホームの修繕費

修繕費は、一戸建て購入後にかかる維持費のひとつです。年数とともに住宅設備や外装・内装が劣化してくるため、快適に暮らすためには定期的にメンテナンスや修繕工事を行う必要があります。
 
修繕箇所は外壁や屋根、給湯器、トイレ、浴室、床など、さまざまです。修繕する際はまとまったお金が必要になるため、定期的に積み立てておくと安心です。
 
たとえば、「20年間で毎年20万円ずつ積み立てる」といった修繕計画を立てておくことで、急な修繕工事にも対応しやすくなります。

 

修繕費用

修繕計画を立てる

マイホームの修繕計画

マイホームの修繕計画

マンションは修繕積立金がありますが、一戸建ての場合は住む人が計画的に修繕費を積み立てなければいけません。
 
修繕費用のトータルコストの相場はどれくらいか、年間でいくら積み立てておけばいいのか、修繕が必要になる時期はいつになりそうかなど、前もって修繕計画を立てておくとスムーズです。
 
特に中古物件の場合は、住宅に劣化の初期症状が出ていないか定期的に確認する必要があります。それでは、一戸建ての修繕計画の具体的な立て方について、具体的に解説していきます。

 

見積書

修繕費用の目安

修繕計画を立てる際は、最初に修繕費にいくらかかるのか、費用の目安について把握しておくことが大切です。
修繕費用のトータルコストは、600万~800万円程度が相場といわれています。修繕内容ごとの費用目安(30坪の住宅の場合)は図表のとおりです。
図表のほかにも、給湯器やガスコンロ、換気扇、キッチンなどの設備の交換工事や、内装の壁紙の貼り替え工事などがあります。
 
※住宅の規模に価格は変動します。
※概算費用についてはご相談ください。

 

費用目安

修繕費用の積み立て

一戸建ての修繕は、一度に全体の修繕工事を行うとは限りません。築年数が10年を経過したあたりから必要な箇所に応じて修繕を行います。
 
仮に、一戸建ての所有期間が30年とすると、年間20万~30万円が必要な積立額と試算できます。
 
外壁や屋根の塗装は築20年以降が一般的ですので、5年間で100万円、10年間で200万円積み立てることができれば、必要なタイミングで修繕工事が行えます。
 
年間20万円は難しいという人も、月に数万円など無理のない範囲で積み立てをしておきましょう。

 

費用の積み立て

修繕計画を立てる

修繕費用の目安と積み立てる方法が決まったら、一戸建ての修繕計画は立てやすくなります。あとは、築年数ごとにどんな修繕が必要になるか、いくら必要になるのかを時系列で整理しましょう。
 
住み始めて10年目までに最低でも100万円程度あれば、修繕費の急な出費に備えることができます。住まいづくりの計画と合わせて修繕計画を立てるようにしましょう。

 

修繕計画